命令文【中学英語】

1.命令文の4種類

①命令 … ~しなさい
②禁止 … ~してはいけない
③依頼 … (どうか)~してください
④勧誘 … ~しよう



2.命令文の用法

主語のyouを省略して、動詞の原形から始めることで、「~しなさい」という意味

例: Listen to me, Ken.(私の言うことを聞きなさい、ケン)

※be動詞も同様に、原形で始める

例: Be quiet here.(ここでは静かにしなさい)



3.否定命令文の用法

命令文の前にdon'tを置くと、「~するな、~してはいけない」という禁止を表わす

例: Don't be noisy here.(ここでは騒いではいけません)

※ neverを使うこと場合もある

例: Never give up.(決してあきらめるな)



4.pleaseを使った命令文

pleaseを命令文の文頭か文末に置くと、「どうか~してください」という依頼を表わす

例: Please stand up.(どうかお立ちください)
= Stand up, please.



5.let'sを使った命令文

let's(let us)を命令文の文頭に置くと、「~しよう」という勧誘を表わす

例: Let's watch TV after dinner.(夕食後テレビを見よう)
 ー Yes, let's. / No, let's not.

※ 文末にshall weをつけることもある

例: Let's watch TV after dinner, shall we?(夕食後テレビを見ましょうよ)



6.命令文 + and[or]

命令文は、後ろのand[or]と結びついて条件を表わす

命令文 + and「~しなさい、そうすれば…」

例: Hurry up, and you will catch the train.(急ぎなさい、そうすれば電車に間に合うよ)

命令文 + or「~しなさい、さもないと…」

例: Hurry up, or you will miss the train.(急ぎなさい、さもないと電車に乗り遅れるよ)