主語・述語動詞・目的語・補語とは

1.「誰が…」「何が…」にあたる文節を主語という

例: 君は / 飲み過ぎる

 飲み過ぎるのは誰?と考える
 ⇒ 主語は「君は」になる


例: 彼が / 持っている / ナイフは / よく / 切れる

 切れるのは何?と考える
 ⇒ 主語は「ナイフは」になる



2.「誰が…」「何が…」にあたる2文節以上を、主部という

例: 落ち込んで / いる / ときの / 君は / 飲み過ぎる

 ⇒ 主語は「君は」、主部は「落ち込んでいるときの君は」となる




3.「…する」「…だ」にあたる部分を、述語動詞という

例: タケルは / 有名な / 船乗りであり、/ 世界一周を / 達成した

 ⇒ 述語動詞は「であり」「達成した」となる



4.「…する」「…だ」にあたる2文節以上を、述部という

例: タケルは / 有名な / 船乗りだ

 ⇒ 述語動詞は「だ」、述部は「有名な船乗りだ」



5.述語動詞「…する」の対象にあたる文節を目的語という

例: タケルは / 世界一周を達成した

 タケルが達成したものは何?と考える
 ⇒ 目的語は「世界一周を」となる



6.述語動詞「…だ」の「…」にあたる部分を補語という

例: タケルは / 有名な / 船乗り

 タケルは何?と考える
 ⇒ 補語は「船乗り」となる



7.英語での呼び方

①主語 … S(subject)
②述語動詞 … V(verb)
③目的語 … O(object)
④補語 … C(complement)



おつかれさまでした